2011. 06. 24
新ビジネス-ダイエットプログラム
なんとあっという間の一週間。
オーストラリアの年度末は6月末ってこともあってなんか忙しー! そして上司が半端無く機嫌悪い(泣 もともと結構怖い顔しているし、でっかいし(身長も体重も、顔も態度もw)オーストラリア人らしいからず褒め下手だし、結構いろいろと怖い。ので、上司が機嫌悪くなるとオフィスの皆が私の所にきて「これ、サイン貰っておいてくれない?」とか「この案件、私はこう思うんだけどそのやり方で良いか聞いておいて」とか。 サイン位なら貰っておいてあげても良いけれど、、、弁護士同士の相談とかに関しては、、、、私を間に入れる意味、全然わからんので、無理。って断ってるw
しかも上司、いまダイエット中なの。
だから機嫌悪いっていうのも有りまして。 いや、元々機嫌悪いのにダイエットが拍車をかけてる。 というのも上司が新しく立ち上げる会社はダイエットプログラムを販売するのだけど、その中でダイエットシェイク、とかスープ、とかバーとかを通常の食事に置き換えるというもので。 社長自ら試している感じよ。
やっぱりダイエット中という事でカロリーも低いし、勿論甘いものも食べちゃだめだし(上司は通常、紅茶に砂糖をスプーン4杯入れる超甘党。しかもその紅茶を1日に5-6杯は飲むのさ)、お酒も飲めないし、お肉も食べられないし、で、若干イライラしているらしい??
で、社員に冷たく(もしくは怖く)接してビビられる。
社員には優しくする余裕さえ無くなっている今の上司ですが、生憎私は彼に一番頻繁に接するし、彼が機嫌悪かったりすると私も顔に出るらしいのと、彼も色々と私に頼みごとをするのとで、たまにハッと気づいたように変な感じで気を使ってくれたりするのさ。
たとえば。

わかるかしら、どう見ても、ボロボロ、オンナ失格の爪。
自分でも分かってたさ。 でも面倒くさくて修復してなかった・・・
でも、上司が、何を思ったか急にI like your nails(良い爪ね) って、あんたどういう事よ? どの辺が良いわけ? マジで嫌味? って思ったけど、なんか上司のうつろな目とポワーとした髪の毛を見たら、「あぁ、ちゃんと見えてないわ、これ」って気付いた次第です。
ってなわけで、一応気を使ってくれているみたいです。 確実にカラまわってるけど。でも、まぁ有りがたい。て事で。
とりあえず今年の年度末が終わる来週末まではこんな状況が続くんだろうなぁ、と思われます。 なんとか関わらず乗り切りたいところだけど、、、関わらずには私が仕事にならない残念さ。 年度末が終われば上司も改めてこの新会社の立ち上げに本腰を入れられるしまた機嫌も復活するでしょー。
この新会社、ダイエット市場に参入する事になるのだけどオーストラリアは肥満が多い事が問題になっていてそれなりに競合も居るんだけど、今回立ち上げようとしている会社は医者の指示のもと行うダイエットで、今オーストラリアで既存しているダイエットプログラムで医者が関わっているものは無いのでそこが売りになるのです。
ダイエットを始める前にダイエットに協力している医者に行って血液検査等々を行い、ダイエットをしても大丈夫か、持病などは無いかなどを調べたうえで、コレステロール値やらのデータ採取。同時に血圧とか体重、体脂肪、ウエスト、ヒップ、太もも、胸囲なども測定してもらい医者からOKが出た時点でダイエット開始。 基本的には4カ月弱のプログラムなんだけど1カ月ごと位に結果を測定しながら血液検査も行った上でダイエットの進捗状況を確認しつつ進めます。 なので忙しい人には結構面倒くさいプログラムではあるのだけど、本気で痩せたいならこれは結構良いプログラムだと思います。
上司のダイエット結果も今のところ良い感じで。
もともと100kg位有る人なので(って、なんか悲しいかな、秘書って社長の身長とか体重とかまで知ってるんだよねぇ。 誕生日はもとより、免許書番号もパスポート番号もクレジットカード番号も、出生地や母親の旧姓とかまで知っているし・・・ これだけデータがあれば色々と悪用、、、出来る。うん)、、ええと、なんだっけ、あ、そうそう、元々デブなんで、ちょこっとダイエットすると体重の減りも早いんだけど、でも、何が凄いって、体重がとりあえずずっと減り続ける事なのよ。
私が自分で食事をコントロールしたり運動したりして痩せようとする場合、最初の3日位は毎日減り続けるけど、その後いったん体重が増えたり、停滞したり、ちょこっと減ったりを繰り返して、徐々に減っていくのだけど、このダイエットの場合、日によっては0.1kgだけしか減らない、ってこともあるけど、それでも、毎日減り続けて行くの。 凄い。
何気に、実際に販売が始まったら私も買いたいと思ってます。 ・・・でも、オーストラリアだとアタシ、一切デブの領域に入らないので、、売ってもらえるか。それだけが心配なり。 医者にあなたは必要ありません、って言われる事もあるから、そうしたら買えないのさ。うーん。
このプログラム、医者がかなりの割合で関わってくる事になるのですけれど、なかなか医者って難しい人種な感じがしまして。(弁護士も十分面倒くさい人種だけど)その医者に協力を求める為にオーストラリアの医者の統括機関にも協力を要請したりしています。 その機関も興味を持ってくれてデータ採取等々に協力をしてくれる事になっているのです。
もともとヨーロッパで成功しているプログラムなので、データは既にそこそこそろっているのだけれどオーストラリアの基準で測り直したり、何だかわからないけど、自分でも調べてみたい、って事みたい。
でも、そんなわけで着々と進んでいます。 会社を立ち上げて、実際に商品をオーストラリアにヨーロッパから輸入して、売り始めるのももうそろそろです。 きっとこのまま何も問題が起きなければ(でも起きそうな気もする・・・)7月か8月には形になるかも。
ここまで、最初の最初から数えて1年半位掛った。 オーストラリア人上司がのんびりしていた時期もあったからって言うのも有るんだけど、結構時間かかったな。
忘れる前に、新しいビジネスが始まるまでのいきさつを書いておきたいな、って思うのです。 (って言ってもいまだにあんまり理解していない部分が多いけれど)
とはいっても、なんか既に長くなっちゃったし、今日はとりあえず金曜日、花の週末。たのしみまっす♪
オーストラリアの年度末は6月末ってこともあってなんか忙しー! そして上司が半端無く機嫌悪い(泣 もともと結構怖い顔しているし、でっかいし(身長も体重も、顔も態度もw)オーストラリア人らしいからず褒め下手だし、結構いろいろと怖い。ので、上司が機嫌悪くなるとオフィスの皆が私の所にきて「これ、サイン貰っておいてくれない?」とか「この案件、私はこう思うんだけどそのやり方で良いか聞いておいて」とか。 サイン位なら貰っておいてあげても良いけれど、、、弁護士同士の相談とかに関しては、、、、私を間に入れる意味、全然わからんので、無理。って断ってるw
しかも上司、いまダイエット中なの。
だから機嫌悪いっていうのも有りまして。 いや、元々機嫌悪いのにダイエットが拍車をかけてる。 というのも上司が新しく立ち上げる会社はダイエットプログラムを販売するのだけど、その中でダイエットシェイク、とかスープ、とかバーとかを通常の食事に置き換えるというもので。 社長自ら試している感じよ。
やっぱりダイエット中という事でカロリーも低いし、勿論甘いものも食べちゃだめだし(上司は通常、紅茶に砂糖をスプーン4杯入れる超甘党。しかもその紅茶を1日に5-6杯は飲むのさ)、お酒も飲めないし、お肉も食べられないし、で、若干イライラしているらしい??
で、社員に冷たく(もしくは怖く)接してビビられる。
社員には優しくする余裕さえ無くなっている今の上司ですが、生憎私は彼に一番頻繁に接するし、彼が機嫌悪かったりすると私も顔に出るらしいのと、彼も色々と私に頼みごとをするのとで、たまにハッと気づいたように変な感じで気を使ってくれたりするのさ。
たとえば。

わかるかしら、どう見ても、ボロボロ、オンナ失格の爪。
自分でも分かってたさ。 でも面倒くさくて修復してなかった・・・
でも、上司が、何を思ったか急にI like your nails(良い爪ね) って、あんたどういう事よ? どの辺が良いわけ? マジで嫌味? って思ったけど、なんか上司のうつろな目とポワーとした髪の毛を見たら、「あぁ、ちゃんと見えてないわ、これ」って気付いた次第です。
ってなわけで、一応気を使ってくれているみたいです。 確実にカラまわってるけど。でも、まぁ有りがたい。て事で。
とりあえず今年の年度末が終わる来週末まではこんな状況が続くんだろうなぁ、と思われます。 なんとか関わらず乗り切りたいところだけど、、、関わらずには私が仕事にならない残念さ。 年度末が終われば上司も改めてこの新会社の立ち上げに本腰を入れられるしまた機嫌も復活するでしょー。
この新会社、ダイエット市場に参入する事になるのだけどオーストラリアは肥満が多い事が問題になっていてそれなりに競合も居るんだけど、今回立ち上げようとしている会社は医者の指示のもと行うダイエットで、今オーストラリアで既存しているダイエットプログラムで医者が関わっているものは無いのでそこが売りになるのです。
ダイエットを始める前にダイエットに協力している医者に行って血液検査等々を行い、ダイエットをしても大丈夫か、持病などは無いかなどを調べたうえで、コレステロール値やらのデータ採取。同時に血圧とか体重、体脂肪、ウエスト、ヒップ、太もも、胸囲なども測定してもらい医者からOKが出た時点でダイエット開始。 基本的には4カ月弱のプログラムなんだけど1カ月ごと位に結果を測定しながら血液検査も行った上でダイエットの進捗状況を確認しつつ進めます。 なので忙しい人には結構面倒くさいプログラムではあるのだけど、本気で痩せたいならこれは結構良いプログラムだと思います。
上司のダイエット結果も今のところ良い感じで。
もともと100kg位有る人なので(って、なんか悲しいかな、秘書って社長の身長とか体重とかまで知ってるんだよねぇ。 誕生日はもとより、免許書番号もパスポート番号もクレジットカード番号も、出生地や母親の旧姓とかまで知っているし・・・ これだけデータがあれば色々と悪用、、、出来る。うん)、、ええと、なんだっけ、あ、そうそう、元々デブなんで、ちょこっとダイエットすると体重の減りも早いんだけど、でも、何が凄いって、体重がとりあえずずっと減り続ける事なのよ。
私が自分で食事をコントロールしたり運動したりして痩せようとする場合、最初の3日位は毎日減り続けるけど、その後いったん体重が増えたり、停滞したり、ちょこっと減ったりを繰り返して、徐々に減っていくのだけど、このダイエットの場合、日によっては0.1kgだけしか減らない、ってこともあるけど、それでも、毎日減り続けて行くの。 凄い。
何気に、実際に販売が始まったら私も買いたいと思ってます。 ・・・でも、オーストラリアだとアタシ、一切デブの領域に入らないので、、売ってもらえるか。それだけが心配なり。 医者にあなたは必要ありません、って言われる事もあるから、そうしたら買えないのさ。うーん。
このプログラム、医者がかなりの割合で関わってくる事になるのですけれど、なかなか医者って難しい人種な感じがしまして。(弁護士も十分面倒くさい人種だけど)その医者に協力を求める為にオーストラリアの医者の統括機関にも協力を要請したりしています。 その機関も興味を持ってくれてデータ採取等々に協力をしてくれる事になっているのです。
もともとヨーロッパで成功しているプログラムなので、データは既にそこそこそろっているのだけれどオーストラリアの基準で測り直したり、何だかわからないけど、自分でも調べてみたい、って事みたい。
でも、そんなわけで着々と進んでいます。 会社を立ち上げて、実際に商品をオーストラリアにヨーロッパから輸入して、売り始めるのももうそろそろです。 きっとこのまま何も問題が起きなければ(でも起きそうな気もする・・・)7月か8月には形になるかも。
ここまで、最初の最初から数えて1年半位掛った。 オーストラリア人上司がのんびりしていた時期もあったからって言うのも有るんだけど、結構時間かかったな。
忘れる前に、新しいビジネスが始まるまでのいきさつを書いておきたいな、って思うのです。 (って言ってもいまだにあんまり理解していない部分が多いけれど)
とはいっても、なんか既に長くなっちゃったし、今日はとりあえず金曜日、花の週末。たのしみまっす♪
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