2011. 08. 21
家購入の手続き ― 後篇
「Cooling Off Period終了」
Form 1に売り手と買い手がサインしてから48時間後の夜中の0時をもってクーリングオフ期間が終了します。この期間が終了したのちに契約書で規定されたディポジット金額を不動産屋さんのトラスト口座に振り込みます。 私たちは、クーリングオフ期間内に建物検査とシロアリ検査をした結果、購入前に修理をしてほしい部分が出てきたので、そこを直してもらう事をメールで(書面で)貰った後にディポジットを支払いました。
これを払ったことで、この後買い手の理由で契約を破棄した場合ここで支払ったディポジットが自動的に買い手のものになります。(でも私たちの場合はコントラクトにSubject to Financeを書いているので、銀行のローンが借りられなかった場合は契約を破棄し、ここで支払ったDepositも戻ってきます)
「家の保険」
クーリングオフ期間が終了した後は家に何かが有った場合買った側のリスクになります。 万が一クーリングオフ期間後に火事で家が全焼した場合、などなど、支払い義務だけが残って家は残らない、っていうことになってしまう事もあり得ないわけでもないので、クーリングオフ期間後すぐに家に保険をかけることが必要になります。また、家の権利が委譲される日(SettlementDay)に家の保険に入っていることを証明するCertificate of Currencyが必要になります。 (これ、ギリギリまで言われないことが多いみたいで、気をつけないといけないみたい。Settlement Dayにこれが無いと、Settlement日が遅らされたりすることもあるみたいで)家の保険金額は、銀行からローンを借りる場合、銀行が希望する金額以上の保険を家にかけることが条件になります。 なので、銀行からローンが借りられる事になった際に発行される銀行の査定価格に基づいて保険をかけます。(一度掛けた保険金額を後で訂正することもできる)
私たちが掛けた保険会社では、ただ保険をかけるだけではCOCは発行されなかったので何度も電話してやっとCOCを発行してもらいました(相手からきちんとしたCOCが来るまで3日くらいかかったーーけど、実際の発行にかかった時間は10分くらい) COCはその保険会社のレターヘッドで発行されるのでただのメールとかじゃだめ(私たちは何回頼んでも毎回メールで来た。メールPDFファイルとかで良いんだけどちゃんとレターヘッドじゃないとだめみたい)
とは言ったけど、私たちはこの時点では保険をかませんでした。まだ銀行のローンが借りられるか分かっていなかったので… 若干リスキーだったけど、銀行のローンが下りるまでの1週間くらいの間に家が燃える、とか壊れる、ってことはないって思ったので、私たちは銀行のローンが下りてから保険を掛けました。
「銀行ローン」
銀行ローンは申請してから承認されるまで私たちは3週間かかりました。 申請時にはローンブローカーからは長くても2週間有れば余裕。って言われていたのに銀行ローンの期限ぎりぎりに何度か催促してやっとローンが下りました。一度却下されたこともあったからだけど、コントラクトに書く日付には余裕を持った方がいいです、ほんとに。結構焦りますっっ。
銀行のローンが下りたら銀行から証明書が発行されますが、、、 私たちは現時点でも(セトルメントまであと1週間半)まだ貰っていません。 ちょっと本当にローンが借りられるのか心配になってきています。現時点で、もうクーリングオフも銀行ローンの期限も過ぎているので今の時点で万が一ローンが借りられないっていうことになったら私たちが払ったディポジットは戻ってこないので。。 まぁローンブローカーがお金は借りられるよ、大丈夫だよ、と言っていたのでそれを信じていますが、でも先週末に若干キレて「2週間前にローンが借りられると連絡を貰ってから現時点でもまだ銀行の証明書を貰っていない事で心配になってきました。この遅れでいろいろと不便が発生しています、月曜日の5時までに銀行の証明書を送ってください、いや、マジで」ってメールを送ってみました。 ちょっと、仕事遅い。事は慣れていたけれどちょっと今回は仕事が遅いし、今日中に、、、って言われてその3日後まで何の連絡もないって言う事ばっかりで、こっちは大金がかかっていることもあってちょっと今回は何度も何度もしつこくメールと電話をしました。 明日の月曜日、またしつこくローンブローカーに電話してみまっす。
この後の月曜日、ローンブローカーから連絡が来て銀行の正式承認書類が届いたとのことでした。私たちがその書類にサインをすればこれですべて終了。 銀行からローンの参照番号が届くので(ブローカーに)その番号をConveyancer弁護士にも伝えればそこからは弁護士が処理してくれます。
「Conveyancer」
銀行のローンが下りた時点で、Conveyancer(不動産譲渡専門の弁護士)に書類処理の依頼をします。 私たちは不動産ブローカーを使っていたので彼がConveyancerにも連絡をしてくれていました。Conveyancerからはたくさんの書類が家に送られてきて、それに私たちがサインして送り返しました。 Conveyancerはやることが決まっているのでどこを使っても大して違いはない、と聞いていました。 私たちも書類を送りました、とか送り返しました、という連絡をした以外はほとんど連絡を取っていないので、何をやってくれているのかいまいち分かっていないけど、家のタイトルを移動したりCity Councilに連絡してくれたり、Settlementの準備をしてくれる弁護士です。
「Pre Settlement Inspection」
Settlement日の少し前に不動産屋さんに書いてから依頼をしてもう一度Inspectionをすることができます。買い手から言わないとやれないと思います。 私たちはSettlement日前までに直してもらうものがあったのでPre Settlement InspectionをSettlement日のすぐ前の土日にやることでお願いしています。
・・・が、上記のとおり銀行ローンが下りたという正式書類が銀行から発行されていないのでまだ不動産が動かずに連絡が取れずにいます。。 ちょっと、、銀行ローン心配。 ってか遅すぎ。
(その後、銀行の正式書類が不動産担当者にも届けられ、現在Pre- settlement Inspectionの準備をしています)
ここで、もう一度建物検査の人を雇ってきちんと直っているかを確認することも可能です、が、私たちはやりません。 でもPre-Inspection の日に直してもらうと約束したカ所が実際に直っている事を証明できる書類(プロからの証明書やレポート、もしくは修理をした領収書)を貰う事にしています。 それ以降は私たちで直すことになります、それでいいかな、と。
Settlement日前までにやることはこれくらいかな。
あとは引っ越し前までに、郵便局に住所移動の連絡をしたり(必要があれば、、、これは有料)水やガス、電気、インターネットの手配をしたり、粗大ごみを取りに来てもらったり(ネットで依頼ができます、毎週1度くらいしか来ないはずなので早めの手配が必要)します。それくらいかなー。
Form 1に売り手と買い手がサインしてから48時間後の夜中の0時をもってクーリングオフ期間が終了します。この期間が終了したのちに契約書で規定されたディポジット金額を不動産屋さんのトラスト口座に振り込みます。 私たちは、クーリングオフ期間内に建物検査とシロアリ検査をした結果、購入前に修理をしてほしい部分が出てきたので、そこを直してもらう事をメールで(書面で)貰った後にディポジットを支払いました。
これを払ったことで、この後買い手の理由で契約を破棄した場合ここで支払ったディポジットが自動的に買い手のものになります。(でも私たちの場合はコントラクトにSubject to Financeを書いているので、銀行のローンが借りられなかった場合は契約を破棄し、ここで支払ったDepositも戻ってきます)
「家の保険」
クーリングオフ期間が終了した後は家に何かが有った場合買った側のリスクになります。 万が一クーリングオフ期間後に火事で家が全焼した場合、などなど、支払い義務だけが残って家は残らない、っていうことになってしまう事もあり得ないわけでもないので、クーリングオフ期間後すぐに家に保険をかけることが必要になります。また、家の権利が委譲される日(SettlementDay)に家の保険に入っていることを証明するCertificate of Currencyが必要になります。 (これ、ギリギリまで言われないことが多いみたいで、気をつけないといけないみたい。Settlement Dayにこれが無いと、Settlement日が遅らされたりすることもあるみたいで)家の保険金額は、銀行からローンを借りる場合、銀行が希望する金額以上の保険を家にかけることが条件になります。 なので、銀行からローンが借りられる事になった際に発行される銀行の査定価格に基づいて保険をかけます。(一度掛けた保険金額を後で訂正することもできる)
私たちが掛けた保険会社では、ただ保険をかけるだけではCOCは発行されなかったので何度も電話してやっとCOCを発行してもらいました(相手からきちんとしたCOCが来るまで3日くらいかかったーーけど、実際の発行にかかった時間は10分くらい) COCはその保険会社のレターヘッドで発行されるのでただのメールとかじゃだめ(私たちは何回頼んでも毎回メールで来た。メールPDFファイルとかで良いんだけどちゃんとレターヘッドじゃないとだめみたい)
とは言ったけど、私たちはこの時点では保険をかませんでした。まだ銀行のローンが借りられるか分かっていなかったので… 若干リスキーだったけど、銀行のローンが下りるまでの1週間くらいの間に家が燃える、とか壊れる、ってことはないって思ったので、私たちは銀行のローンが下りてから保険を掛けました。
「銀行ローン」
銀行ローンは申請してから承認されるまで私たちは3週間かかりました。 申請時にはローンブローカーからは長くても2週間有れば余裕。って言われていたのに銀行ローンの期限ぎりぎりに何度か催促してやっとローンが下りました。一度却下されたこともあったからだけど、コントラクトに書く日付には余裕を持った方がいいです、ほんとに。結構焦りますっっ。
銀行のローンが下りたら銀行から証明書が発行されますが、、、 私たちは現時点でも(セトルメントまであと1週間半)まだ貰っていません。 ちょっと本当にローンが借りられるのか心配になってきています。現時点で、もうクーリングオフも銀行ローンの期限も過ぎているので今の時点で万が一ローンが借りられないっていうことになったら私たちが払ったディポジットは戻ってこないので。。 まぁローンブローカーがお金は借りられるよ、大丈夫だよ、と言っていたのでそれを信じていますが、でも先週末に若干キレて「2週間前にローンが借りられると連絡を貰ってから現時点でもまだ銀行の証明書を貰っていない事で心配になってきました。この遅れでいろいろと不便が発生しています、月曜日の5時までに銀行の証明書を送ってください、いや、マジで」ってメールを送ってみました。 ちょっと、仕事遅い。事は慣れていたけれどちょっと今回は仕事が遅いし、今日中に、、、って言われてその3日後まで何の連絡もないって言う事ばっかりで、こっちは大金がかかっていることもあってちょっと今回は何度も何度もしつこくメールと電話をしました。 明日の月曜日、またしつこくローンブローカーに電話してみまっす。
この後の月曜日、ローンブローカーから連絡が来て銀行の正式承認書類が届いたとのことでした。私たちがその書類にサインをすればこれですべて終了。 銀行からローンの参照番号が届くので(ブローカーに)その番号をConveyancer弁護士にも伝えればそこからは弁護士が処理してくれます。
「Conveyancer」
銀行のローンが下りた時点で、Conveyancer(不動産譲渡専門の弁護士)に書類処理の依頼をします。 私たちは不動産ブローカーを使っていたので彼がConveyancerにも連絡をしてくれていました。Conveyancerからはたくさんの書類が家に送られてきて、それに私たちがサインして送り返しました。 Conveyancerはやることが決まっているのでどこを使っても大して違いはない、と聞いていました。 私たちも書類を送りました、とか送り返しました、という連絡をした以外はほとんど連絡を取っていないので、何をやってくれているのかいまいち分かっていないけど、家のタイトルを移動したりCity Councilに連絡してくれたり、Settlementの準備をしてくれる弁護士です。
「Pre Settlement Inspection」
Settlement日の少し前に不動産屋さんに書いてから依頼をしてもう一度Inspectionをすることができます。買い手から言わないとやれないと思います。 私たちはSettlement日前までに直してもらうものがあったのでPre Settlement InspectionをSettlement日のすぐ前の土日にやることでお願いしています。
・・・が、上記のとおり銀行ローンが下りたという正式書類が銀行から発行されていないのでまだ不動産が動かずに連絡が取れずにいます。。 ちょっと、、銀行ローン心配。 ってか遅すぎ。
(その後、銀行の正式書類が不動産担当者にも届けられ、現在Pre- settlement Inspectionの準備をしています)
ここで、もう一度建物検査の人を雇ってきちんと直っているかを確認することも可能です、が、私たちはやりません。 でもPre-Inspection の日に直してもらうと約束したカ所が実際に直っている事を証明できる書類(プロからの証明書やレポート、もしくは修理をした領収書)を貰う事にしています。 それ以降は私たちで直すことになります、それでいいかな、と。
Settlement日前までにやることはこれくらいかな。
あとは引っ越し前までに、郵便局に住所移動の連絡をしたり(必要があれば、、、これは有料)水やガス、電気、インターネットの手配をしたり、粗大ごみを取りに来てもらったり(ネットで依頼ができます、毎週1度くらいしか来ないはずなので早めの手配が必要)します。それくらいかなー。
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